新規事業ブログ

“新規事業”の2つのタイプ〜「市場独占型新規事業」と「小規模新規事業」の違い

新規事業をスタートするにあたって、まず明確にしておかなければならないことがあります。それは、これからスタートする新規事業が1)市場に変革を起こすようなイノベーションを生み、その市場を独占しにいくような「市場独占型新規事業」なのか、それとも2)世の中にあるサービスを地域特化など小さい規模で行う「小規模新規事業」なのかということです。

2つのどちらが正しくてどちらが間違っているということはありません。

ただし、この2つの新規事業の進め方は大きく異なり、「市場独占型新規事業」は先行投資をし狙い澄まして小さい市場を独占した後に大きい市場へ拡大していき収益化も時間がかかるのに対して、「小規模新規事業」は投資をすれば比較的すぐに収益化するが市場の独占は狙わない(狙えない)という違いがあります。

どちらのタイプの新規事業を目指すのかは、会社の目標によって、決めるべきです。

会社の目標と合致するか?

次の質問をして、どちらに当てはまるかを考えることができます。

この新規事業はどの程度の規模にしたいか。ある市場で世界のナンバーワンになるのか、それとも現在の既存事業の売り上げ/利益を越える程度、もしくは1.5〜2倍程度の成果が出ればOKなのか

→前者であれば「市場独占型新規事業」、後者であれば「小規模新規事業」

この新規事業の収益化するまでに待つことができる期間はどの程度の期間か。

→この期間が半年以内であるなら、「小規模新規事業」にするべきでしょう。逆に、それ以上待てるのであれば「市場独占型新規事業」も可能になります。(※ただし、収益化は遅れるにしても登録会員数や利用人数といった数字上は成果が出ている必要があります。)

以上、”新規事業”の2つのタイプ〜「市場独占型新規事業」と「小規模新規事業」の違いについてでした。

新規事業コンサルティング

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