GPS等を利用した地理情報システム開発について

スマートフォンの普及により、以前よりも格段に位置情報・地理情報を利用したサービスが立上げやすくなりました。

GPSは衛星からの電波を受信して現在位置を測定しますが、それ以外にもモバイル基地局やWI-FIデータなどを利用して位置情報を割り出しています。アップルサポートのヘルプにはこう書いてあります。


位置情報の正確さについて
ご利用のデバイスと利用できるサービスによって、位置情報サービスはモバイルデータ通信、Wi-Fi、Bluetooth、および GPS からの情報を組み合わせて利用し、現在位置を決定します。GPS 通信衛星の視界内に入らない場合、デバイスはクラウドベースの Wi-Fi5 とモバイル基地局または iBeacons の位置を使って現在位置を検出します。
http://support.apple.com/kb/HT5594?viewlocale=ja_JP

衛星からの電波を受信出来る屋外であれば精度は比較的高いはずですが、屋内であったりするとほぼ使えない状態になってしまうのは仕組み上、しょうがないことですね。

また、同じiPhoneでも機種が違えばGPS機能の精度も異なります。(例えばiPhone4SとiPhone5S)
Androidではかなり端末に幅がありますので、精度も様々です。

という状況から、具体的に地理情報を扱うシステムを組む場合には、
・そもそもユーザーの位置情報が不正確であること
・屋内/屋外で精度がことなること

を念頭においた設計をする必要があります。具体的には、
・だいたいのエリアを取得し、近隣のデータを表示するようなシステム
・だいたいの方向を指し示すようなシステム
・目視でマップと現在値のズレを人間が視認しながら誤差を修正するようなシステム

をシステム要件やそもそもの企画として検討する必要があります。

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